刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第20章 通じ合う心
「しかし、こんのすけはツインで伝えたはずなんですがね。おかしいですね~、なんだか濡れ衣を着せられているみたいで嫌ですので調べさせてもらいますよ」
こんのすけは、ちょっと失礼しますよ、と言って私の端末を操作しだした。暫く操作した後、ため息をつくこんのすけ。
そしてあきれたように私を見た。
「全く…自分のした事くらい覚えておいて下さいよ…」
「な、何がよ?」
「これですよ、審神者様が送られたのでしょう?」
どれ?と端末に目を向けるとそこには一通の送信済みメール。
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定例会議担当者様
定例会議の護衛刀剣男士の変更をお願いしたい。
燭台切光忠が同行する予定だったが、事情により大倶利伽羅に変更。
練度はどちらも条件を満たしているので問題なしだ。
部屋タイプについてはツインと申し込んだが、同行する刀剣男士、伽羅坊と恋仲なんでな、絶対にダブルルームに変更よろしく頼むぞ。
本丸番号 ××××× 審神者
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…
…
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なにこれぇぇ~~!!
それに後半っ!後半の文章おかしくない?