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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第18章 定例会義


時計が14時を指した。
会議が始まる時間だ。

いつの間にか席はほぼ埋まっていて、私の隣は知らない男の審神者さんが座った。その隣には彼の刀剣であろう骨喰藤四郎。
大倶利伽羅さんの隣も知らない男の審神者さん。その横は長曽祢虎徹。

こうしてみると改めて審神者って男の人が多いな、と痛感する。女の審神者さんはポツポツとまばらに座っているのが見える。

光忠と鶴丸との会話を思い出して、女の審神者さんのほとんどが刀剣と恋仲なのか~とその隣にいる刀剣男士をついそういう目でみてしまっている私はエッチなのかなぁ…

そんな不埒な事を考えていたら、いつの間にか壇上に司会者と思われる人物が立っていた。

開会の挨拶から始まり、役人の紹介と挨拶。関係者の紹介と挨拶、新しく顕現可能になった刀剣男士の説明、今後の予定と報告…それからそれから、、、

長い…お尻が痛い。
そして眠い。

もう既に3時間程経っていて、チラリと右隣の審神者さんに目をやると見事に船を漕いでいた。
左隣の大倶利伽羅さんを見ると、腕を組んで目を瞑っている。

凄い!!堂々と寝ている!


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