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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第14章 それぞれの想い


食事しながら他愛もない話をしていたら、大倶利伽羅さんが突然お風呂の事について聞いてきた。


「あんた風呂はどうするんだ?」

「入りたいです…」


ガタンッ!何故か光忠が急に立ち上がった。
私と大倶利伽羅さんは「??」と光忠を見上げる。


「か、伽羅ちゃん!!まさか一緒に入るつもりなのかい!?身体を洗ってあげようとか、そういうっ…」


光忠が焦っている。


「なっ!そんな訳ないだろう!」


大倶利伽羅さんが声を荒げている。彼がこんな大きい声を出すなんて珍しい。というか、光忠はなんて事を言ってるんだ!


「おいおい、でけえ声で何話してんだぁ?」


そこへ兼さんがやって来た。出陣の報告はもう終わっているのにどうしたんだろう、と私は小首を傾げた。


「あ、和泉守くん!それが、伽羅ちゃんがお風呂どうするのか主ちゃんに聞くからね、一緒に入るって言ってるのかと思ってビックリしちゃったんだよ。あれ?伽羅ちゃん顔赤いよ?」

「大倶利伽羅も意外と助平だったってことだろーよ」

「い、和泉守くん…」


光忠が大倶利伽羅さんを見てギョッとして、兼さんに目配せしている。大倶利伽羅さんは顔はまだ赤いものの、眉間のしわが凄い…


「光忠、表に出ろ…」

「ええ!!な、なんで僕だけ!?」


どんな会話なの!?おかげで話に入れない…


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