• テキストサイズ

刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第14章 それぞれの想い


それから、ご飯の時毎回広間に連れてってもらうのは気が引けるなぁと思っていたら、察してくれたのか大倶利伽羅さんが食事を執務室に運んでくれた。手には二人分…
大倶利伽羅さんもここで食べてくれるのだろうか。


「大倶利伽羅さん、皆と一緒に広間で食事して来ていいんですよ?私は一緒に食べれて嬉しいですけど…」

「…」

「あの…」

「どこで食べようが俺の勝手だ」

「そうですね…」


彼が言い放つ言葉は冷たいように感じるけど口調は穏やかだ。それに、大体は優しさが含まれているのがわかるので、それがわかってからは全然気にならなくなった。

目の前で大倶利伽羅さんが食べている。
食べ方が本当に綺麗だ。食べ方だけでなく彼の所作一つ一つが完璧と言えるほどで、彼の育ちのよさを感じる。私の方は緊張してしまって食べた気がしない…

だって目の前に好きな相手がいる。緊張するなっていうほうが無理がある。


/ 1329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp