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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第48章 忍び寄る魔の手


「どーでも良くはないでしょう…だって大倶利伽羅様に好意を持たれているのは、審神者だから。この本丸に女はあなただけだったからですよ?勘違いしたままでいいんですか?それって審神者としてどーかと思いますし、大倶利伽羅様が気の毒でならないです!」

「そう思ってればいい…だけどもう明日にはここから出ていってっ!!」


容赦なく浴びせられる言葉に私は耐えられなくなり、出ていってほしいと伝えると、彼女は尋常ではない様子で私に掴みかかってきた。その瞬間、肌にゾクリと鳥肌が立つ。

それは、前にも感じたことがあるようなおぞましい感覚だった。


「明日には出ていけですって!?冗談じゃない!嫌に決まってるでしょうっ!あんたがなんて言おうと私は絶対に出て行かないから!!」

「ちょっ……やだ!」


私を力強く突き飛ばしたシーちゃんは、そのまま本丸の奥へと消えていった。


「いったあ……な、なんなの……」

「あ、あるじさまっ!だ、大丈夫ですか!?」


突き飛ばされて尻もちをついている私を見て、驚いた五虎ちゃんと修行後に大きくなった虎ちゃんが駆け寄ってくる。


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