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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第44章 続・魅惑のランジェリー


その中にはなんと、AVのディスクが2枚と手錠?が入っていた。勿論こんなもの頼んだ覚えはない。

ショップが宛先を間違えたのだろうか…

それとも…
考えたくはないけどうちの刀剣の誰かが買った、とか?また夜中にこっそり鑑賞会するつもりで?

でも、例えそうだとしても普通私宛で届ける?
それに手錠は何に使うの?

私は見てはいけないものを見てしまったのかも知れない。
開けてしまったこの小包はどうしたらいいのだろう。


パニクっている頭を整理しながら逡巡していると、執務室の扉が勢いよく開かれ鶴丸が入ってきた。

私は心臓が飛び上がり、手に持っていたディスクを即座に段ボールの中に戻し慌てて蓋を閉める。すると鶴丸はそれを見た途端笑顔になった。


「もう届いたのか!流石おんらいんしょっぷとやらだなっ」

「は??これ、え!?…鶴丸が頼んだの?……え……」

「いかにも!だが俺が欲しかったわけではないぞ。これは俺からきみへのプレゼントだ」

「プレ、ゼント…?」


意味が分からなくて鶴丸と目を合わせると、笑顔で頷かれた。どう考えても鶴丸からプレゼントされる覚えがない。それにプレゼントだとしても何故アダルトディスクと手錠??

どうしていきなりこんな物を…?


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