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【文豪ストレイドッグス】私と兄

第1章 いつも



あれから急いで探偵社に向かった。

急いだおかげで、遅れずに済んだ。

探偵社社員の人達に挨拶をする。

すると、背後から

孤児院から追い出されていた所を助けてくれた上司の太宰さんが「おはよう」と挨拶をしてきた。

少し驚いた。

『おはようございますっ』

「ふふ、いい挨拶だね。ところで、私と一緒に心中はどうだい?」

この人は自殺とか、入水、心中だとか言っていてよく分からない人。

「が困ってるので、心中には誘わないでください。」

どうしようと思っていた時に、お兄ちゃんが助けてくれた。

「それはすまなかったね。ごめんね、ちゃん」

『い、いえ....』

それから太宰さんは、外で美人さんに声をかけてこようと言いながら探偵社を出ていった。

『ありがとう』

「ううん、一緒に心中しないように気をつけてね」

お兄ちゃんは国木田さんに呼ばれて、去っていった。
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