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喧嘩最強女子は生徒会長【歌い手】

第5章 二章(歌い手視点)


luz視点

今日は良いお天気です。お昼寝日和です。目の前の紙の山を枕にして、おやすみなさい…。

成「おやすみなさいじゃない!起きて!仕事して!」ベシッ

孫の手で頭を叩かれました。何処から出したん。

蓮「nqrseのデスクには何でも入ってるよ。仕事道具より私物の方が多いんじゃない?」
輝「nqrse〜私物の持ち込み禁止やで〜」
成「じゃあluz君の抱き枕も持ち込み禁止だけどいいの?」

ソファを指差しそう言うnqrse。

輝「ダメ。アレ無いと1人の時寂しい」
蓮「ガキか」

ガキっちゃうし。仕方なくnqrseの私物は見逃し、本日の仕事に取り掛かる。
でもやっぱりやる気が出ない。机に突っ伏してうあ〜と唸る。

輝「あらき〜やる気出ん〜」
蓮「俺に言うなよ…あ、良い事思いついた」
成「何々?いい事ってどんくらい良い事?」
蓮「俺達全員にとって良い事」

バッと顔を上げてあらきの言葉を待つ。nqrseも目をキラキラとさせて待っているのが視界に入る。

蓮「この仕事が終わったら凪緒のとこ行くってのはどう?」
成「賛成!!行く!行きたい!」
輝「あらき天才。こんな仕事すぐに終わらせる」
蓮「おう、頑張れ」

かなりあった紙の山がみるみるうちに消え去り、ものの30分ほどで全て片付いた。

成「よし!凪緒のとこ行こ!」
輝「あらきはよ」
蓮「はいはい」





成「凪緒やっほー!遊びに来たよー!」
輝「遊びに来たで〜」
蓮「いや遊びじゃねぇだろ」

え?遊びじゃないん?と返せば、来る道中に目的を伝えたのにもう忘れたのかと怒られた。ごめんやん。

凪「相変わらず賑やかだなお前ら。蓮さんはお疲れ」
蓮「おう。…お前もなんか大変そうだな」
凪「あ、やっぱバレます?最近変なヤツに捕まって大変なんですよ」
蓮「察した」
凪「天才か」

あらきが1番最初に凪緒と話し始めた。俺も凪緒と話したいのに。

成「凪緒〜俺達には構ってくれないの?」
凪「ちょ、やめて成瀬。ガキじゃないんd…?「え、何?凪緒構ってくれるん?」…おいコラ輝、被せるな」
輝「ごめん…俺ら来ん方がよかった…?」
凪「え、いや、別にんな事言ってないだr…成「やっぱそうだよね!凪緒は俺達のこと大好きだもんね!」…誰がそんな事言った!?」

ツンデレな凪緒可愛い。3人の心が1つになりました。
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