• テキストサイズ

百花繚乱舞【刀剣乱舞】

第2章 第一話




加州「おはようございます」

祖父「おはよう。今日は賑やかになるが気にせんでくれ」

加州「あ、はい」

『今日はお客さん3人もいるからね!』

加州「昨日、祈祷って言ってたっけ…」

『そうそう!』

祖父「お前は自由に過ごせばいい。祈祷とは言え、短いからすぐに終わる」

加州「はい、ありがたくそうさせてもらいます」

と祖父はそのまま本堂へ向かい、祈祷が始まった


―――――


加州「(自由にって言われてもなー……)」

加州は庭先にあった竹箒を持って庭を掃除した

加州「(そういえば…本丸にいたときも……)」


《清光ー!だめだよ、ちゃんとやらないと!》

《加州さーん!》

《加州、そろそろおやつの時間だぞ》


加州「………」

『あー!お掃除してくれたの?』

加州「!…?」

『何で疑問形?』

加州「服…違くてわかんなかった」

『祈祷のお手伝いだからね!巫女の服だよ!』

加州「似合ってるよ」

『ありがとう!ゆっくり過ごしてよかったのに』

加州「うん、でも何か落ち着かなくて」

『…そっか』

加州「祈祷は?いいの?」

『今ちょっと休憩なの!はい、これ』

は加州の手に飴を乗せた

『これ美味しいんだよ!』

加州「あ、ありがとう…」

『私ももうひと頑張りだ!』

はまた手伝いへと向かった

加州「……美味しい」

加州は縁側で足をぶらぶらさせながら時間が経つのを待っていた

加州「(この時代には見たことがないものがたくさんあるなー…)」


/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp