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【黒子のバスケ】黄瀬君!あなたの彼女に立候補していいですか!

第3章 やってきました、大日本帝国


氷室said

突然黙ったはいいが、何故かさして可愛くもない百面相をしだす杏奈を見ながら氷室は思う。

(アンナなりに気を遣ってくれたんだろうな。アンナに心配されるとは俺もまだまだだな。.....それにしても、ククッいつ見てもアンナのキョどる顔って面白いよな)

「Sorry.そんなに悲しそうな顔しないでよ。お腹空いたんだろう?どこ行きたい?俺がどこへでも連れていってあげる」

杏奈の肩を抱き寄せて耳元に囁きかけるように呟くと早速抗議の声が響いてきた。

『びゃあーー!!!耳元で喋るな!!
ゾッとする!!!そして、さり気なく肩を抱き寄せるな!キモイ!!!!しかも手が胸に当たってんだよ!!!』

まさかの杏奈の発言に自分の手元を見てみる。
.....いや、見てみたはいいが、
「え?これ胸?寸胴すぎて気付かなかったよ。」

ブチッ


ん?ブチ?


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