【黒子のバスケ】黄瀬君!あなたの彼女に立候補していいですか!
第5章 黄色い君と変人女との運命の出会い
「・・・・・。」
『・・・・・。』
やっ、やっちまったー!!!
そーじゃねーだろ!私の馬鹿!!
ここは、日本だし英語で喋らなくてもいいし、てか仮に知り合いだとしても初対面だとしてもいきなり自己紹介はねーだろ!
....あー、ほら。相手さん、めっちゃ戸惑ってるよ?てか、引いてるよ⁉︎いや、ここはまた何か言ったほうがいいのか?
言っちゃうよ!?アンナ言っちゃうからね!?
『.......あ』
「あのー、」
無言の雰囲気に耐えきれず、『あの、』と声をかけようとした瞬間、目の前にいた金髪イケメン君に遮られる。
「....いや、何か俺の方がすんませんっす。
君の考えている事は大体合っているっすよ。俺たちは初対面っす。俺、モデルしているから、知ってて当たり前だと思ったんすよ。変な事言って申し訳ないっすね。」
『えっ!?いや、あの、ていうか、.....モデルさんなんすか?』