第11章 ここからが本番
「あ!マイさん!探してたんですよ!!こっちです!」
エントランスに着くと、真っ先にフブキに呼ばれた
そんなに時間押してたのか〜っ!!
やってしまったな、心の中で思いながらも控え室へ向かった
間のなく入場
呼吸を整えて、マサル君と対面する
「ようこそ!大変だったでしょう?お疲れ様、マサル君。私はこおりタイプジムリーダーのマイです。」
さっきとは違って、相手に威嚇するように目を細めた笑顔で相手に自己紹介をする。
「ネズが君の事を"ヤベー"って言ってたの。私、ネズがそんなこと言ったの初めて聞いたよ。すごいね……でも」
少しだけキバナを意識した笑顔を見せる
「ネズが根をあげても!私は手加減しない!逃がさない!!君とポケモン、まとめて凍らせるから!!」
そうして、バトルが始まった。