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【ポケモン】溶けるような恋がしたい

第11章 ここからが本番




始めてからだいたい30分くらいたった時だった

体に疲労を感じた頃、私の耳に小さな話し声が聞こえてきた

振り向いて見れば、楽しそうに会話するキバナとネズがベンチに座っていた

あれ、ネズ髪どうしたんだろ?


「あれ、2人とも来てたの」

「マイ〜」


私が声をかけると、キバナが嬉しそうに私の名前を呼んだ


「…シャワー浴びてくるね」

「オレも一緒に「なんでてめぇが行くんですか」

「ふふ…仲良しだね」


オレはマイと入るんだよ!黙りなさいスケベドラゴン

なんて、仲良く言い合ってる二人を置いて、シャワールームに向かった








「ゼルル」

「トドゼルガも入る?でもこおりタイプだから難しいかもよ」


更衣室で服を脱いでいると、私の後を追ってきたのか、トドゼルガが私の腰に頭を擦った

トドゼルガ、大きくなったなあ…昔は小さくて可愛かったのに…かっこよくなっちゃって…と、しみじみ思う


「ゼルルッ」

「なになに?」


グイグイと背中を押される

早く浴びてこいってことかな?


「ん〜わかったよ〜」









キバナside


別に、本気でマイとシャワー浴びようなんて思ってなかったけどよ

ネズとマイのポケモンが警戒心全開でオレの事見てくるんだ

あんまりだぜ


「オレを見るんじゃねえ」

「グレ」

「目を離すと何を仕出かすかわかりませんからね」


トドゼルガに至ってはマイの後を着いて行った…護衛のつもりか?


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