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【ポケモン】溶けるような恋がしたい

第6章 ホラーナイト





しまった、選択肢を間違えた。


効果バツグンだ!!!


これはいわゆる"彼シャツ"というやつだろうか

まあ、オレは彼氏ではないのでそう呼ばれる事はないだろう



「ふふ、キバナの真似っ」


そう言ってマイは、オレのバトルポーズをする

今日で何度目になるかわからないが、何度でも言う。


いや、可愛い過ぎか

あまりの可愛いさに言葉を失っていると、マイが心配してオレの顔を覗き込んだ


「キバナ?大丈夫?」

「あ、え、大丈夫……」



あー、まずい、顔に熱が集中していく

マイがこっちを見てる

おい、谷間が見えてんぞ


「本当に?顔真っ赤だよ?」


ゆっくりとオレの額とマイの額がくっつく


「ッッ!!!大丈夫だから!ほんとに!!」

「そう?季節の変わり目だから気をつけてね」

「お、おう……」


心臓が痛いくらいにバクバクする

マイは不思議そうな顔をしてコーヒーを飲んでる


「あ、キバナ、推薦状渡す相手決まった?」

「そういえば……まだ決めてないな」

「今年、ローズさん推薦状出すってよ」

「まじか」


ローズさんが選ぶくらいなんだから強いんだろーなあ

…楽しみだ、、!!!


まあ、その前にオレはダンデに勝つけどな!!


「出さなくてもいいかなあ、、他にもいっぱい出場するんだし…」

「そのうち出てくんじゃねーの?"マイさんっ!僕に推薦状をくださいっ!!"って」

「そうかなあ…もし、出てきたらその子にするよ」

「おー」


オレもどうすっかなあ。推薦状…


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