第3章 試合の後は
「キュウコン!!フレアドライブ!!」
「クアア、、、」
たった1つの攻撃で呆気なく倒れる相手のポケモン
「なぜ…!?相性はいまひとつの筈だ!!」
「当たり前よね。レベルが違うもの…だいもんじ!!」
見事に急所に当たる
技を外すなんて事はない。命中率は限界まで上げてある
「く、くそ!!シャンデラ!オーバーヒート!!」
相手のシャンデラからオーバーヒートが炸裂する
たがキュウコンは避けようともせず、ただそれを受け止めた
「よし!!これで倒れ、、……」
「ざーんねん。私のキュウコンの特性は"もらいび''…だよ?……これで最後かな?キュウコン!!れんごく!!」
ぼあああッッ
コート全体が燃え上がる
そしてそこから渦を巻くようにファイアローを追い詰めていく
「コォーン!!!!」
少し楽しそうなキュウコンの様子を見て、この状況を楽しんでいるのだと分かった
「………ジムチャレンジ。楽しみだね?」
私はそれだけ言い捨ててバチバチと燃え上がる炎の中をキュウコンと共に退場した