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【ポケモン】溶けるような恋がしたい

第12章 波乱のジムチャレンジ




『ハロー!ダンデにマサル君!』


会場は騒然とする

どうしてローズさんが?


『ガラルの未来を守るためブラックナイトをはじめちゃうよ!』


何言ってるの?

ブラックナイトって、神話の話でしょう?


「……え、なに……?」

「んだよ……これ、、」


キバナが隣で呟いた

観客はざわめき、混乱する


『ただブラックナイトのエネルギーがあふれだして危ないんだよね……!』


彼がそう口にした途端、会場の中央から大きなエネルギーが噴き出した

彼は一体何をしているの?


『ダンデくんが話をきいていたらこんなことにはならなかったのにね!』


モニターに同じような光景のスタジアムがいくつも表示される

その中にはナックルスタジアムも映っていた


「キバナ!行こう」

「おう!」


早く街の人達を、ポケモン達を避難させなければ


エントランスに出ると他のジムリーダー達が走って来るのが見えた


「私とキバナはナックルシティの避難誘導に、」

「アラベスクタウンにはボクとネズさんで行きましょう」

「バウタウンは私とサイトウで」

「エンジンシティはボクとヤローで行くよ」


お互いを確かめ合うように頷くと、みんなそれぞれ走り出す

外に出ると私はキバナの手を引っ張ってこちら側に寄らせる


「ウインディ!ナックルシティまで急いで!!」


ウインディをボールから出して2人で飛び乗る


「がうう!!」


スピードならウインディが1番

ごめんねウインディ、疲れるでしょ?


でももうちょっとがんばってね!!



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