第2章 イライ(占い師)
誰かに声をかけられた。
黒い影。目が布?で見えない男の人
も、もしかして……
「あ、あのっ、」
「君……どっから来たの?」
「えっと、……分からな……ぃ、です。」
「へァっっ!!へァァァ!!」
なんかリッパーさん怒ってるんだけど……
どうすればいいか分からないからとりあえず抱き上げる
「あの、ここは……」
「ここは荘園。それってリッパーだよね?」
「あっ、……えーと、悪い子ではないんですよ……」
「きみ、名前は?」
「です。」
「とりあえず、、それ……見られたらみんなビックリするからうちにおいで」
「わかりました。。(そっか……一応ハンターだもんね……)」
まって、今からイライくんのお家行けんの?嘘でしょ?イライくんの家の空気いっぱい吸っとこ……。。
「ほら、入って。」
「お、お邪魔します……」
入ると同時に何か飛んできた。
頭にフクロウが乗った。
「!?!?!?!?!?!?」
過去にカラスに追いかけ回されたトラウマが蘇り、何も出来ず固まった。
「あっ、こら!だめだろ?……大丈夫?」
「はは……か、可愛いフクロウさんですね(白目)」
「苦手なんだね……ほら、こっちにおいで」
「はぁ、私も言われてみたい……」
「え?」
「ぁぁぁぁあなんでもないんですよ。?」
「そう、……ほら、お前の好きな菓子だぞ」
「……🦉」
「ごめん、動かないっぽいからそのまま頭にのっけててもらっていい?そのうち飽きて離れるとは思うからさ……」
「は、はひ……(白目)」
「へァァァ!!へァァァァ!!」
「リッパーさんも怒らないの。」
席に案内され、座らされた。
「ねえ、君普通の人間だよね?この荘園にどうやってきたの?」
「いや、私もわからなくて……その。。。目覚めたらいきなりゲーム場所にいて……リッパーに追いかけ回されました……気づいたら、その、……ここでした。(お、犯されたなんていえねーよなぁぁぁあ!!)」
「へぇ、……僕は占い師なんだけど、最近変なお告げばかりだったんだ。君が来ることを教えてくれてたのかもね。しかも、ハンターのリッパーがなぜこんなに小さく……」
「へァァァァ!」