第9章 優雅なお茶会(誰が出るかはお楽しみ)
やっばばっばばばばば……!!!くっ!!!来る!!
マリー様くるっ!!!!
薔薇の囲まれた庭園を優雅に日傘をさしながら歩く女性の影。
それは正しくマリー様。
あかん、鼻血が……ってんん!?んん!?
後ろには美しい着物を着た方が……
もしかして……
「あら、御機嫌ようジョゼフ」
「どうも。御機嫌よう」
「あら〜素敵なお茶会やないの!マリーはん、連れてきて下さってありがとうねぇ、」
「あら〜いいのよ〜」
あかん、綺麗の集合体や。
美智子様まで来ておる……
京都弁……?好き(真顔)
鼻血を出して倒れた。
「あら、この子は?」
「あ、あぁ、……2人に感動して倒れたみたい……笑」
「ー!!!!( ^o^)<うわぁぁあ!私が運びますー!!!」
「あら、大丈夫かしらねぇ、……」
「今日のお茶会はあの子が用意してくれたんだ。」
「へぇ!綺麗やわぁ!!あの子にお礼言わへんとね!」
マリー様「(あの子……綺麗な血色……してるわね。)」
んん、ここ何処……
「はっ!!!」
「起きましたか!……美しさにやられて気絶してましたよ……鼻血出しながら……」
「ウソっ!?!?!?は、恥ずかしい……/////って、……美智子様も来るなら抹茶とか、お茶菓子もっと用意すればよかったよー!!」
「一応……この子も来てるみたいですが……」
「……?」
そこには可愛い……水色のレインコート?みたいなものを着ている……顔が書いてあって手には大きな飴を持っている
ま、まさか……
「ロビー君です。」
「僕もお茶会に誘われたんだ!!お姉さん、倒れたんでしょ!大丈夫なの??」
「は、は、ふ、ふぁ、……」
尊すぎてまた腰が抜ける。
あ、あかん、……ここにいたら命が……命が危ない!
「あら、起きたのね。あなた急に倒れるんだもの……ビックリしちゃうわ」
「ま、マリー様ッッッッッ!?!?し、失礼しました!」
「あら、そんなに極まらなくてよくてよ。ふふ」
写「ほら、ロビー君君には甘いお菓子とジュース。」
「わーい!」
「ってジャック、パティシエ着替えちゃったのね?勿体ないなぁ……テンタクルかっこいいけど〜……それってどうなってるの……?」
「……触ってみます?(ゲス顔」
「なんか、……嫌な予感かするのでやめておきます♡」