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《identity》R18

第9章 優雅なお茶会(誰が出るかはお楽しみ)


やっばばっばばばばば……!!!くっ!!!来る!!
マリー様くるっ!!!!
薔薇の囲まれた庭園を優雅に日傘をさしながら歩く女性の影。
それは正しくマリー様。
あかん、鼻血が……ってんん!?んん!?
後ろには美しい着物を着た方が……
もしかして……

「あら、御機嫌ようジョゼフ」

「どうも。御機嫌よう」

「あら〜素敵なお茶会やないの!マリーはん、連れてきて下さってありがとうねぇ、」

「あら〜いいのよ〜」

あかん、綺麗の集合体や。
美智子様まで来ておる……
京都弁……?好き(真顔)
鼻血を出して倒れた。

「あら、この子は?」

「あ、あぁ、……2人に感動して倒れたみたい……笑」

「ー!!!!( ^o^)<うわぁぁあ!私が運びますー!!!」

「あら、大丈夫かしらねぇ、……」

「今日のお茶会はあの子が用意してくれたんだ。」

「へぇ!綺麗やわぁ!!あの子にお礼言わへんとね!」

マリー様「(あの子……綺麗な血色……してるわね。)」




んん、ここ何処……

「はっ!!!」

「起きましたか!……美しさにやられて気絶してましたよ……鼻血出しながら……」

「ウソっ!?!?!?は、恥ずかしい……/////って、……美智子様も来るなら抹茶とか、お茶菓子もっと用意すればよかったよー!!」

「一応……この子も来てるみたいですが……」

「……?」

そこには可愛い……水色のレインコート?みたいなものを着ている……顔が書いてあって手には大きな飴を持っている
ま、まさか……

「ロビー君です。」

「僕もお茶会に誘われたんだ!!お姉さん、倒れたんでしょ!大丈夫なの??」

「は、は、ふ、ふぁ、……」

尊すぎてまた腰が抜ける。
あ、あかん、……ここにいたら命が……命が危ない!

「あら、起きたのね。あなた急に倒れるんだもの……ビックリしちゃうわ」

「ま、マリー様ッッッッッ!?!?し、失礼しました!」

「あら、そんなに極まらなくてよくてよ。ふふ」

写「ほら、ロビー君君には甘いお菓子とジュース。」

「わーい!」


「ってジャック、パティシエ着替えちゃったのね?勿体ないなぁ……テンタクルかっこいいけど〜……それってどうなってるの……?」

「……触ってみます?(ゲス顔」

「なんか、……嫌な予感かするのでやめておきます♡」
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