第9章 優雅なお茶会(誰が出るかはお楽しみ)
もうこっちに来てからはや、1ヶ月……
友達も沢山できたけど……
問題が……これだ……
「へァァァ!!!へァァァ!!!」
「だめーーー!!ダメと言ったらダメなのー!!!!」
「へァァァァァァァァァァ!!!」
「ついてきちゃだめーー!!!」
りパさんと2人で暮らしてるが、お風呂やトイレまで……ずっと一緒である。
「トイレは……さすがにだめー!!!//////」
「へァァァ!?」
また元の姿に戻るリッパーさん。
もう……勘弁してよおお、……
「!!なんでですか!!せっかくちっちゃくて可愛くオネダリしてるのに入れてくれないんですか!!酷いです!!」
「と、トイレにはさすがに着いてこないでよーージャック!!」
「嫌ですーー!!」
抱っこして離さないジャック……
もう……これはある意味問題である……。。。
「ワンっ!!!」
「ん?」
確か……この犬は……ポストマンさんの……
「なんですか!!この犬は!!」
「あ、手紙かな?ありがとう!」
頭をナデナデする。
すごいなぁ、……どうやってしつけたんだろう?
わんちゃんが勝手に手紙送ってくれるなんてホントすごい。
うちのりパさんも調教してくれないかなぁ、……
「クゥーン……」
「はい、もう帰っていいよー!」
「ちょっと!!!!私にはしてくれないのにそのぶちゃいく犬にするなんておかしいです!!」
「あぁ、……分かったよ……ジャック……」
背が大きいので背伸びをするが、まだ足りない。
身長何メートル……?2mくらいあるんじゃない?てかよくうちの天井届かないな……
「はい、だっこ、……」
「んー、♡」
愛嬌をもってキスする。
そうしないとぐずるから(ゲス顔
そうすると大人しくちっちゃくなるからね。
子供よ。子供……!
「んーで、お手紙の内容は……」
ソファーに座りながらりパさんと読む。
なんとあの、おジョセからのお手紙……
oh......手紙でさえいい匂いしそう……