第7章 お隣さん(傭兵)
本当に、サバイバーにも、ハンターにもなれるんだ。私。
自分の目が不思議でしょうがない。
「そんなに気になるの?笑」
「似合わなかったら恥ずかしいなぁって……」
「の色が俺の色になってすごく嬉しいよ?」
「そうですかね、……笑」
2人で笑っていると、外が何やら騒がしかった。
「ナワーブ!!!いる!?」
「イライじゃん。なに?」
「ちょっと、こいつどうにかして……」
「へぁぁぁぁあ!!!!泣」
「うわっ、……すっげぇ泣いてんじゃん。」
「リッパーさん!?」
「へぁぁぁぁあ!!!!泣」
「昨日の夜に、見回りしてたんだけどこいつがなんか狼に威嚇してたからとりあえず回収して今日持ってきたんだ。」
「ありがとうイライくん、!」
「!……へぇ。いいね。その目色……でもには青が似合うかな?」
「そうですかね?」
「チッ、……てめぇ、」
確かイライくんの目色は青だ。
なんて言う告白の仕方!!萌える!
遠回しに夜の営みに誘ってるの本当に罪!!
「へぁぁぁぁあ……」
「ごめんね。リッパーさん。放ったらかしにして。」
また元の姿に戻るリッパーさん。
「もう!こんな小さな体では狼からを守れませんよ!おかげでこの、根暗目隠し占い師に捕まったじゃないですか!!」
「あぁん?もっかい言ってみろテメー」
「んだとぉ?やんのかこの厚着男!!」
「うるせぇ!切り裂き変態紳士!」
「ちょ、…… 困ってるから喧嘩やめなよ、……」
「ナワーブくん……そうだよ。ダメだよ?リッパーさん。」
「ジャックです!!!こいつを1発殴ってはダメですか!」
「だめだよ?」
ムスッとするリッパーさん。
「ジャック。おうち帰ろう。」
「はい。」
「イライくん。ありがとう!!ナワーブくんもまたお茶しようね!」
「はぁい、!」
「またあのお茶持ってこいよ〜!!」
2人にバイバイし返す。
リッパーさんは強めに私の手を引っ張って「行きますよ!」っておうちに向かう。
「もう。リッパーさん。そんなに強く引っ張らなくてもここにいるよ?」
「いいから早く行きましょ!!邪魔が入る前に!」
「も〜」