第5章 イソップ(納棺師)
「いたぁぁぁぁぁ!!」
リッパーさんに引っかかれ泣いているイライくん。
「ダメだよ?リッパーさん。」
「へぁぁ、……♡」
谷間に挟まって首のところから頭を出しているリッパーさん。
「俺もおっぱいに挟まれたい」
「ぼ、僕も……////」
「い、いいからお風呂行きましょう!!/////」
リッパーさんはまた谷間とタオルの間に挟まり、じっとしている。
「身体洗ってあげる……////」
「あっちょ!イライくん!僕も!!」
「へぁぁぁぁぁあ!!!!💢」
「うんわぁ、……カオスだぁ、……(白目)」
お風呂も上がり、みんなでぐったりしていると、
リッパーさんが、いきなり服の裾を引っ張った。
「ん?なにリッパーさん?」
「へぁぁぁぁぁあ!!!!へあ!!」
こっちこっち!って裾を引っ張っている。
「何?どしたの。」
「なんか来て欲しいって言ってるみたいで……どうしましょう……」
「んー、まぁいんじゃない?いってらっしゃい。遠くまでは行っちゃだめだよ。」
「あ、じゃあ、僕見張っておきますね。リッパーさんも気が済めば引っ張るの辞めるかもしれませんし、が変なとこ連れてかれても困るので」
「じゃあ、みんなで行くか……」
2人ともよいしょっと、立ち上がる。
「ど、どこ行くの?リッパーさん……?」
「へぁぁぁぁぁあ!!」
外に出て。しばらく歩くと壁に当たった。そこには変なドアがあった。
「ヘアっっ!」
「開けろってこと?」
「おーい!!リッパー早すぎー!」
「ま、待ってくださいー!」
「なんか、ここの扉開けろって……」
「え?扉?どこにあるの?」
「え、……ここに……」
「僕たちにはただの壁ですよ……?」
「ど、どうゆうこと……??」
リッパーさんが扉を開けた。
その時、その扉に吸い寄せられた。
「え?」
「!?」
「た、助け……」
「「ー!!」」
リッパーさんと吸い込まれた。
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「ちょっ、が壁に吸い込まれて消えた!」
「ど、どうなって……」
「とりあえず納棺置いといて!」
「は、はい!」
「ん、……?ここは……」