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《identity》R18

第5章 イソップ(納棺師)


「いたぁぁぁぁぁ!!」

リッパーさんに引っかかれ泣いているイライくん。

「ダメだよ?リッパーさん。」

「へぁぁ、……♡」

谷間に挟まって首のところから頭を出しているリッパーさん。

「俺もおっぱいに挟まれたい」

「ぼ、僕も……////」

「い、いいからお風呂行きましょう!!/////」

リッパーさんはまた谷間とタオルの間に挟まり、じっとしている。

「身体洗ってあげる……////」

「あっちょ!イライくん!僕も!!」

「へぁぁぁぁぁあ!!!!💢」

「うんわぁ、……カオスだぁ、……(白目)」


お風呂も上がり、みんなでぐったりしていると、
リッパーさんが、いきなり服の裾を引っ張った。

「ん?なにリッパーさん?」

「へぁぁぁぁぁあ!!!!へあ!!」

こっちこっち!って裾を引っ張っている。

「何?どしたの。」

「なんか来て欲しいって言ってるみたいで……どうしましょう……」

「んー、まぁいんじゃない?いってらっしゃい。遠くまでは行っちゃだめだよ。」

「あ、じゃあ、僕見張っておきますね。リッパーさんも気が済めば引っ張るの辞めるかもしれませんし、が変なとこ連れてかれても困るので」

「じゃあ、みんなで行くか……」

2人ともよいしょっと、立ち上がる。

「ど、どこ行くの?リッパーさん……?」

「へぁぁぁぁぁあ!!」

外に出て。しばらく歩くと壁に当たった。そこには変なドアがあった。

「ヘアっっ!」

「開けろってこと?」

「おーい!!リッパー早すぎー!」

「ま、待ってくださいー!」

「なんか、ここの扉開けろって……」

「え?扉?どこにあるの?」

「え、……ここに……」

「僕たちにはただの壁ですよ……?」

「ど、どうゆうこと……??」

リッパーさんが扉を開けた。
その時、その扉に吸い寄せられた。

「え?」

「!?」

「た、助け……」

「「ー!!」」


リッパーさんと吸い込まれた。


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「ちょっ、が壁に吸い込まれて消えた!」

「ど、どうなって……」

「とりあえず納棺置いといて!」

「は、はい!」










「ん、……?ここは……」
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