第5章 イソップ(納棺師)
一緒にポーカーなどゲームをしていたら深夜になってしまった。
リッパーさんはもう体力がないようで、眠っている。
「はい。僕の勝ち。」
「ま、また負けた…」
ポーカーに負け続けの私はラストゲームで朽ち果てた。
「ねえ、、お酒飲める?」
「お、お酒ですか、…ちょっとなら…」
「じゃあ、ワインでも飲もうか。」
そう言ってワインとグラスを取り出すイソップくん。
コルクをあけ、綺麗な赤紫色のワインが注がれる。
「はい、どうぞ。」
「は、初めてです、…いただきます…」
「どう?」
「お、美味しいと思いますが、私にはまだ早いですかね…」
あれ。なんか、くらくらしちゃう。身体あっつい。意識が…
意識が飛ぶ前、イソップくんが立ち、「ごめんね。」と言った。
そのまま意識が飛んだ。
「ん、…」
気がつくと、月光がさすベットの上にいた。
あれ。私…なにを、…ってなにこれ!?
服を見ると、ふりっふりのフリルがついた、露出が激しすぎる服!?というか下着!?////もう、1ミリでも動いたら見えちゃう…
手を動かすと、後ろで手錠がかけられていた。
「え、なにこれ。。。」
何があったのか覚えておらず、頑張って思い出そうとした時、
ガチャっとドアが空いた。
あ、そうだ。ワイン飲んでたんだ…ドアの向こうにはぐっすり眠っているリッパーさんが見えた。
「おきた?」
「イソップくん、…これなに…?////」
「君を納棺させてもらった、ワインでダウンさせたんだ。ごめんね。」
だっ、…だからイソップくんは部屋にこもって…まさか、私の納棺を作るため…てか服!!
「あの、この服……////」
「それは僕の趣味。嫌いだった?」
「いや、あのそういうことじゃ…///」
「あ、ゲストもよんでるよ。おーい。来て。」
「え!?//ちょっ、」
「。」
すると、イライくんが現れた。
「い、イライく…こ、これ取って…////…それに見ないで…」
「ごめんね。俺らグルだからさ。最初から」
「ごめんね。。僕が提案したんですよ。ね。イライくん。」
「ほんと。納棺できるのはお前だけだから、しかもこんなにエロくできるとは。これからもお願いするわ。」
「はいはい。始めようか。」
「そうだね。」
「え、…//」