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《identity》R18

第5章 イソップ(納棺師)


一緒にポーカーなどゲームをしていたら深夜になってしまった。
リッパーさんはもう体力がないようで、眠っている。

「はい。僕の勝ち。」

「ま、また負けた…」

ポーカーに負け続けの私はラストゲームで朽ち果てた。

「ねえ、、お酒飲める?」

「お、お酒ですか、…ちょっとなら…」

「じゃあ、ワインでも飲もうか。」

そう言ってワインとグラスを取り出すイソップくん。
コルクをあけ、綺麗な赤紫色のワインが注がれる。

「はい、どうぞ。」

「は、初めてです、…いただきます…」

「どう?」

「お、美味しいと思いますが、私にはまだ早いですかね…」

あれ。なんか、くらくらしちゃう。身体あっつい。意識が…
意識が飛ぶ前、イソップくんが立ち、「ごめんね。」と言った。
そのまま意識が飛んだ。









「ん、…」

気がつくと、月光がさすベットの上にいた。
あれ。私…なにを、…ってなにこれ!?
服を見ると、ふりっふりのフリルがついた、露出が激しすぎる服!?というか下着!?////もう、1ミリでも動いたら見えちゃう…
手を動かすと、後ろで手錠がかけられていた。

「え、なにこれ。。。」

何があったのか覚えておらず、頑張って思い出そうとした時、
ガチャっとドアが空いた。
あ、そうだ。ワイン飲んでたんだ…ドアの向こうにはぐっすり眠っているリッパーさんが見えた。

「おきた?」

「イソップくん、…これなに…?////」

「君を納棺させてもらった、ワインでダウンさせたんだ。ごめんね。」

だっ、…だからイソップくんは部屋にこもって…まさか、私の納棺を作るため…てか服!!

「あの、この服……////」

「それは僕の趣味。嫌いだった?」

「いや、あのそういうことじゃ…///」

「あ、ゲストもよんでるよ。おーい。来て。」

「え!?//ちょっ、」

「。」

すると、イライくんが現れた。

「い、イライく…こ、これ取って…////…それに見ないで…」

「ごめんね。俺らグルだからさ。最初から」

「ごめんね。。僕が提案したんですよ。ね。イライくん。」

「ほんと。納棺できるのはお前だけだから、しかもこんなにエロくできるとは。これからもお願いするわ。」

「はいはい。始めようか。」

「そうだね。」

「え、…//」
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