第4章 歓迎パーティー
「良かった。さぁ、イソップの家に行こうか。」
「はーい。リッパーさん今日は別の方よ。」
「あ、その前に。」
「はい?」
振り向くとキスされた。
「また、いつでも遊びきてよね。今日は眠れないな」
ヘラヘラしながらイライくんは言う。
その前に、リッパーさんからは負のオーラと殺意が湧いているのがわかった。
「さ、さぁ、……殺される前に行くか……」
「そ、そうですね……💦」
少しだけオレンジ色になりつつある外を2人で歩く。
後ろには長い影が出来て、リッパーさんは道にいる猫に威嚇している……
「ほら。着いたよ。イソップん家。」
「今日はありがとうございました。」
「いいんだよ。またしようね」
思い出すと、顔が真っ赤になった。
「へぁぁぁぁ!!💢」
「あー、殺される。それじゃ俺は帰るね!」
「ありがとうございましたー!」
「ばいばーい!」
走って帰っていくイライくん。そう遠くなかったが、夕方は危ないって言ってたからなー、大丈夫かな。
そのとき扉が開いた。
「さん、……」