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《identity》R18

第1章 リッパー


「やっと見つけましたよ。初心者さ……ん、…?…」
「ふぁ、…… 」

見つかってしまった
涙目になりながらも必死に抵抗したつもり。
下を俯いて座ってしまった。

「グスン……」
「……」

ハンターはかたまっている。
「はぁ、……仕方ないですね……。」

リッパーは優しくロッカーから身を出してお姫様抱っこをした。
涙目でリッパーを見る。

「……ジッ」
「そんな目で見ないでください」

涙目で上に向いているからか彼には上目遣いに見えるらしい。
あれ、助かる?荘園に送って貰える……?
良かった……。

期待していたが、いきなりリッパーは人目の少ない地下に私を持って行った。

「え……。チェアは……、?」

「こんな少女を黙ってチェアに座らせると思いますか?」

「え、どいう……」

リッパーは帽子、爪を外し出す。

「人……げ……ん?」
顔は見えないが、髪の毛はあるし、手もあった。
手袋も外し出す。

「あなた……名前は?」

「えっと…… です……。。」

「へぇ。ですか。」

肩を掴まれ、ビクッと跳ねる。

「初心者に甘くした事。今回が最初で最後ですが、それなりの代償は払ってもらいますよ。そうしたら荘園へちゃんと送り返して上げますからね。」


それなりの代償!!!!絶対あんなことやこんなこと……////
うわぁぁぁああああああああああああああああああ////

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