第7章 scene2:ピンクのお部屋
“僕”の根っこを掴んで、時折ジュッと音を立てながらNINOが僕の“可愛い子”をペロヘロと舐めたり吸ったりする。
それがすっごく気持ち良くて…
腰が砕けそうになっちゃう。
「くく、不思議ね? さっきまであんなに可愛かったのに、見て? こんなに大きくなっちゃったわよ?」
NINOが唇の端を拭いながら、充血した目で僕を見上げる。
やだ…、そんな目で見られたら…僕、もっと大きくなっちゃうよ…
「ねぇ、上も見せて?」
「う…ん…」
もう恥ずかしがる理由も、ファスナーを下ろすNINOの手を拒む理由も、どこにもなかった。
僕はベッドの上でNINOに背中を向けると、胸元を両手で押さえた。
いきなり全部見えちゃったら、楽しみが半分になっちゃうでしょ?
「フラも外しちゃって良い?」
ファスナーを下ろし終えたNINOが、ブラのホックの部分をパチンと弾く。
僕はNINOに背中を向けたままコクリと頷くと、ブラの肩紐をそっとずらした。
「こっち向いて?」
NINOが僕の肩をそっと抱いて、僕の身体をカメラのある方に向ける。
そしてゆっくり僕の身体をベッドに押し倒し…
ふんわりスカートをヒラリとさせながら、僕に覆い被さった。
その時、僕はふと思ったんだ。
あれ?
NINO…勃ってる?
って…
だって、僕の太腿に当たるカチコチは絶対そうだよね?
僕はそっと伸ばした手をNINOのスカートの中に入れ、太腿を辿りながら、NINOの中心に手を触れた…ってゆーか、キュッと握った、って感じ?
僕の上で、NINOの身体がビクンと跳ねて、眉間に皺が寄せられた。
ふふ、僕の予想通り、NINOの…すっごく元気になってる♪