第33章 scene6:君だけのHIME…にして?
「あ、あ、あ、あんっ…、ひっ…」
嘘…、さっきまでのは一体何だったの?
あんなに不器用だったのに、こんなの…激し過ぎて僕…
「や、やらっ…、そこ混ぜちゃ…いや…んんっ…」
もう気がどうかなっちゃったんじゃないかってくらいに頭を振って、腰が抜けるくらいに腰を揺らして…
翔くんの指が動く度に、
「あ、あ、あん、あんっ…、ああっ…」
まるで悲鳴のような声を上げて喘いだ。
そして僕は、噴水って言っても全然は大袈裟じゃないくらい、勢い良く熱…なのか?
え、まさかおてぃっこ…、じゃないよ…ね?
でも感覚的にはそれに近い感じだったんだけど…
え、もしかして僕…、お潮吹いちゃった…とか?
「ねぇ、今のって…、まさか?」
翔くんも気付いたんだね?
ってゆーか、気付かない方がおかしいんだけどさ(笑)
「僕も始めて…なんだけど…」
どうしよう…、まさかこんなことになるなんて思ってなかったから、予備のお布団なんて無いんだけど…
「気持ち…良かった?」
「う、うん、そりゃ…もぉ…♡」
始めての経験てこともあるけど、イクのがこんな気持ち良いって感じたのは、さっきのが初めてかもしれない。
良かったぁ、実は最初にイッた後、僕翔くんに隠れてずーっと先っぽだけシーツにスリスリしておいたの♪
きっと、だからだよね?
だって触らずにイクのとは、またちょっと看過的に違ったし、僕的には後片付けが大変そうだけど、お潮吹きの方が好きかな♡
あ、でも翔くんは…どうなんだろ…
やっぱりお布団とか濡れちゃうのは、流石に困るよね…
「そっか…、気持ち良かったんだ? じゃあ…、俺も気持ち良くして貰おうかな♪」
え?
翔くんが僕の両足首を掴み、お股が裂けるくらいに僕の足を開いた。
いや〜ん、お股びちょびちょなのに…♡