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H・I・M・E ーactressー【気象系BL】

第19章 scene4:宴会場


お互いの息子くんがガチガチムチムチのMAX状態になるまで舐め合い、

「も…HIME…無理か…も…」

射精感までMAX状態になった頃、NINOの指が何の予告もなく僕のお尻に、ツプンと挿れられる。

朝から何度も弄ってるせいか、多分柔らかくなってたんだと思う。

だって何の抵抗もなく指の根っこまで、そりゃすんなりと呑み込んじゃうんだもん。

だから僕、カメラにもちゃーんと指が挿ってるのが映るように、少しだけ腰を浮かせて上げるの♪

ふふ、ちょっと余裕あるみたいでしょ?

でもね、本音は…全然余裕なんてないの。

NINOの指がぐちゃぐちゃと僕の中を掻き混ぜる度に、腰は勝手に揺れちゃうし、もっと太いのが欲しいって欲まで出てきちゃうんだもん。

それもこれも全部NINOが悪いんだ。

僕のどこが弱いのか、僕のどこが感じるのか、NINOは良く知ってるから、そこを的確に攻めてくるんだ。

おかげで僕、

「あ、あんっ…、そこ…、グリグリしちゃ…め…ぇ…っ…」

とてもNINOの息子くんを舐めてるどころじゃなくなっちゃって…

それでも手だけはしっかり動かしてたんだけどね?

でも僕だってやられっぱなしってのは、流石につまんないじゃん?

だからね、僕♪

人差し指を口に含んで、NINOの味がする唾液をーっぷり纏わせると、その指をNINOのお尻に、エイッとばかりに突っ込んじゃったの。

だってNINOは、僕の時はしっかり“タチ役”だけど、相手が他の男優さんの時は完全な“ネコ”なんだもん。

しかもプライベートでは、あの超ロングな息子くんを持つ相葉さんと恋人同士だし…

当然、慣れてるわけじゃん?

でも流石に何の予告もなく…ってのには、NINOもビックリしたみたいで…

「は…ぁ…っ…」

咥える力を失くしたお口から、僕の息子くんがズルッと抜け出してしまう。

そのせいか、それまでNINOの体温に包まれていた僕の息子くんは、縮みこそしないけど、お口から出た瞬間にちょっぴり寒そうに震えた。
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