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H・I・M・E ーactressー【気象系BL】

第18章 scene4:露天風呂


美味しいおうどんでお腹を満たして、僕達一行は坂本監督がロケーションを気に入ったという川原へと移動した。

周りを緑に囲まれたそこは、足場はそんなに良くはないけど、太陽の光を浴びた川面がキラキラしていて、都会とは違う澄んだ空気が気持ち良い。

それにとても開放感があって、こんな綺麗な場所でオナシーンを撮るのが申し訳なく感じちゃう。

もし一緒にいるのが、長瀬さんや撮影スタッフじゃなかったら…
もし隣りにいるのが櫻井くんだったら…

例えば石投げをしたり、水をかけあいっこしたり、一緒に釣りなんかも良いかも♪

んで、夜になったら花火をして、それから手を繋いで旅館に戻って、その後は濃厚なキスを交わして、それからそれから櫻井くんの逞しい腕に抱かれて…

…って、そんな夢みたいなこと、叶うわけないじゃんね?

でも…、もし万が一にでも叶ったら…、その時は僕、もう死んでも良いかも…

「よし、じゃあそうだな…、そこ座ってくれる?」

「はぁい♪」

僕は坂本監督に指示されるまま、岩と岩との間に出来た窪みに腰を下ろした。

お尻の下には、お尻が痛くならないように、ちゃんとクッションマットが敷かれている。

「ちょっとごめんね、触るよ?」

言いながら、岩に背中を預けた状態で、立てた僕の膝を坂本監督がグイッと開き、浴衣の裾をペラリと捲ってしまう。

当然だけど、下着を着けていないから、僕の息子くんは丸見えだ。

そして浴衣の襟元に手をかけると、乱暴に僕の胸を開いた。

ついでに赤いブラも外され、浴衣を着ていても着ていないのと同じような格好にされてしまった僕は、さりげなーくおっぱいとお股を手で隠した。

今更…だけどね?(笑)

「一応、どこをどうするかはHIMEちゃんに任せるけど、なるべくカメラに映るように頼むね?」

「はい」

「それからコレ…、さっき途中で止めちゃったから、もし使いたかったら使っても良いから」

そう言って坂本監督が差し出して来たのは、Max状態になった僕の息子くんと変わらないサイズのディルドで…
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