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H・I・M・E ーactressー【気象系BL】

第12章 scene3:診察室


僕、ずっと思ってたんだ…

人気のある男優さんて、相葉さんみたいに超ロングだったり、NINOみたいに超ロング且つ極太だったり…

つまり、おちんちんのサイズで決まるって思ってたんだけど…

そうばかりじゃないのね?

松本さんみたいに、サイズ感は…“Prince”で物足りないけど、テクニック重視の男優さんもいるのね…

このお仕事始めてからけっこう経つし、何人も男優さんの相手をして来たけど、始めて知ったかも♡

「ね…、HIMEのお…ぱい…、モミモミし…て…?」

僕は息を切らしながら、無心で汗を飛ばす松本さんに強請った。

でも松本さんは…

「ダメだ…、今は投薬治療中だ。揉みたかったら自分で揉むんだな…」

「そん…なぁ…っ…」

器用な“Prince”と違って、不器用な松本さんの手でモミモミして欲しかったのに…

残念だけど…、こうなったら仕方ないわよね?

僕は両手を胸元に滑らせると、ぺちゃんこのおっぱいを手のひらでモミモミを始め…

「あ、あんっ…、あ、はぁ…っ…」

松岡監督さんのカメラが僕に向いたタイミングで、唇を濡れた舌先でペロリと舐めた。

ふふ、ちょっぴりセクシーでしょ?♡

でも…

どれだけ自分でモミモミしても、誰かの手にモミモミされることに比べたら、気持ち良さが全然違う。

僕は診察台に着いていた松本さんの手を掴むと、怪力だって思われちゃうかもしれないけど…、めいっぱいの力で胸元へと引き寄せた。

「ここ…、揉んで…?」

松本さんの手をおっぱいに宛てがい、その上から自分の手を重ねた。

そして…

「ん…、ん…、ああ…、気持ち…い…」

松本さんの意志を無視して、おっぱいをモミモミするように手を動かした。

「くくく、全く…、君みたいに淫乱なナース…いや、患者は初めてだよ」

ねぇ、それって褒め言葉よね?

だってHIMEのこと、“淫乱”って…

やっぱり褒め言葉じゃん♡
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