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BERKUT【PSYCHO-PASS】

第17章 楽園事件:8


熱く硬いものが当たるとそれだけで恐怖を煽るかもしれない。だからなるべくそっと触れた。だが彼女のそこがあまりに滑りが良いので入りそうになる。本当はとてつもなく入りたい。入っていいか聞くのは野暮だ。ここはゆっくりと様子を見ながら進めることにする。の上に覆いかぶさり、腕で体重を支えて互いの表情が見える程度に半身を起こしておく。そこに腰を押し付けるようにすると先が少し入ったような気がした。もう少し進めると、やはり入った。先端の膨らみが収まり、さらに硬度のある棒が入っていく。

「んんっ…」

そこを押し広げる感覚は宜野座でも分かる。

「痛いのか?」

それだけが不安だった。

「大丈夫…」

本当だろうか、大丈夫ならなぜ顔を歪めるのだろう。

「痛かったら言え。無理はさせたくない。」

は無言で頷くだけだった。彼女の言葉を信じてもう少し奥へ進む。半分入り、七割り入り、先端に柔らかな壁を感じた。これより先は進めないのだろうか。試すが強く押し当てる事になりが苦しげな声を上げる。だが殆ど入った。柔らかな壁に全てを包み込まれて快楽に洗脳される。動いたらきっとすぐだと宜野座は思う。の顔を見ながら緩やかな抜き差しを始めた。引いて奥に戻るとは鳴く。そういうリズムのようだ。奥にツンと当たると壁が狭まり、包み込む肉壁が突然締め付けだすのが気持ち良い。もっと欲しいのをどうにか抑えてあくまでも彼女を優先する。口や指先の愛撫も怠らない。にとっては四方八方から責め立てらて何も考えられなくなっていた。荒げる息に合わせて、律動を早める。大きく抜いて深く貫いた。一層締め付けられればもはや理性も保てない。あとは本能のままに腰を打ち付けた。激しく上下する体に合わせて胸の膨らみをゆらして乱れるに更に欲情してしまう。

「あっ、あぁ、あぁ、気持ちい。、あぁ気持ちい…」

細い体をきつく抱きしめながら奥深くに突く。耳元で囁かれる宜野座の艷やかな声にはますます彼を中で締め上げて離すまいとする。強い刺激を与えるとますます質量を増して狭くなり肉同士が擦れ合う。気持ちよくて仕方がない。腰を動かすスピードも上がる。

「はぁ、んんっギノさん、もっと、ゆっくり…」

でないと果ててしまう。
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