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【短編集】夢路【B-project】

第7章 お兄ちゃんと一緒2【寺光遙日、寺光唯月】


「ゆかり、苦しいの…?」

ゆづにいちゃんはサディストだ。最近気づいた。わたしが苦しがっているのを見ると興奮するらしい。まだ息の整ってないわたしなんか知らん振りで、ガツガツピストンを始めた。

「あ、あ、あぁっ、あっ!」
「唯月ぃ、優しくしないと壊れちゃうよ?」

はるにいちゃんはそう言いながらわたしの胸を揉んでいる。
もう何も考えられない。

「ゆかり、綺麗だよ……」

ゆづにいちゃんが囁く。わたしは絶頂へ誘われる。

「あ、イク、イクっ!!」

身体を大きくしならせて、全身が痙攣して達した。

「次、俺ね♪」

ゆづにいちゃんが動きを止め、後ろのはるにいちゃんがガツンと1突きした。わたしはイったばっかで目の前に火花が散った。気づいたら失禁していた。

「あ……あ……」
「またイッちゃったの?ゆかり。たくさん気持ちよくなってね。」

後ろをガツガツと攻められ、前ではゆづにいちゃんがわたしの胸を舐めている。また快感が溜まってきて、わたしはぼろぼろと涙を零した。

「あ、あっ!ま、また来ちゃう……!stop、stop!」
「ん〜、Cannot follow.」(従えないな。)

わたしはまた全身を痙攣させて絶頂した。

「はぁっ、はぁ……」
「ねえ、ゆかり。子作りしよっか。」
「?!ゆづにいちゃ、何言って…ぁん。」

ゆづにいちゃんが動き始めた。あたまがクラクラして、身体が溶けてるみたいだ。

「一番奥に出すよ。」
「や、ゆづにい、あ、奥、ダメっ!」

ゆづにいちゃんは的確に一番奥をガンガン突いてきた。

「イッちゃうぅ。」

快感に仰け反るわたしの喉を、ゆづにいちゃんが締めた。

「……っ、……っ。」

わたしは呼吸が出来ないまま絶頂して、トんだ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
遥日side

「あーあ、唯月、やりすぎ。ゆかり、白目剥いて、泡吹いてるよ。」
「く…っ。」

唯月はゆかりの苦しそうな顔を見てイったみたい。
俺は唯月のモノが抜けた場所に、自分のモノを突っ込んだ。

「どっちの子が妊娠するかなぁ?黒髪なら唯月、金髪なら俺?っ、」

気絶しているゆかりに構わずガンガンピストンする。中から唯月が放った精液が漏れてくるけど、問題ない。

「僕の遺伝子にも金髪のDNAがあるはずだから、一概には言えない。」
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