第7章 お兄ちゃんと一緒2【寺光遙日、寺光唯月】
高級そうなホテルで、着いたらすぐお風呂に入ろうと言われた。
お風呂は広くて高身長な私たちが3人入ってもまだ余裕だ。
嫌な予感は的中して、なにか道具を持ったはるにいちゃんが入ってきた。
「俺のかわいいおしりちゃんを解しに来たよ。」
「それ、またやるの…?」
不安そうなわたしに、はるにいちゃんはキスをした。
「あとでいーっぱい、気持ちよくさせてあげるから。その準備だよ。」
その言葉に少し期待するくらいに、わたしは調教されていた。
それを見逃す2人ではなくて、湯船で私たちを見ていたゆづにいちゃんが、はるにいちゃんの方を向いている私の顔を両手で掴んで荒々しく深いキスをしてきた。その間に、はるにいちゃんの指が、ローションをわたしの菊穴に塗り、指をぬるぬると出し入れしだした。
「あ、んっ。んんっ。」
口内を犯されて、後ろも弄られて、股がキュンとしてきた。
ゆづにいちゃんはわたしの乳首を優しく転がし始めた。
気持ちいいが沢山あって、目が回る……
「あぁ、あん。あっ。」
胸を舐られ、身体中を愛撫される。気づけば後ろの指はバラバラに動いていた。2~3本入っているのだろうか。
「あぁ!!」
ゆづにいちゃんの指が、秘部に入ってきた。2つを同時に攻められるのは初めてで、頭がショートしそうだ。生理的な涙が出ていたらしい、わたしの目じりをゆづにいちゃんが舐めた。はるにいちゃんは背中や腰に舌を這わせている。
「いっぱい濡れてきたね。」
「そんじゃ、唯月からどーぞ。」
言うが否や、ゆづにいちゃんの指が引き抜かれ、比にならない質量の大きなモノが入ってきた。
「あぁぁっ!!」
「は……っ。ゆかり、おいで…」
息を荒くして余裕がなさそうなゆづにいちゃんは、お風呂の床に敷いてあったマットの上に寝転んだ。わたしは言われたとおりゆづにいちゃんの上に覆いかぶさった。
「ゆかり、入れるよ。」
なんと後ろからはるにいちゃんの大きなモノが入ってきた。
「あぁぁーーっ!!や…っ、ダメ!!」
「う、さすがにキツ……」
はるにいちゃんの苦しそうな息が首にかかって、わたしは身震いした。
「入んないから、抜いてぇっ。」
涙をぼろぼろ零しながら懇願するわたしに、ゆづにいちゃんは満面の笑みだ。