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【短編集】夢路【B-project】

第3章 カフェラテ【阿修悠太】


悠太くん、好き。

気持ちを込めて、悠太くんの背中に手を回し、首筋に頬をくっつけた。

「わっ。も〜、ゆかりちゃん、甘えんぼさんなの?」

悠太くんが抱き締めてくれて、なんか切なくなる。心がキュンとした。

「ベッド、行く?」

それは、甘い誘い文句だった。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「ん…はぁ…あん」

座位の体制で、抱き合ってベッドの上に座る。
深いキスをされながら胸を揉まれて、お腹がキュンとしてくる。
着たばかりの服を脱がされて、生まれたままの格好になった。

「ゆかりちゃん、すごく綺麗。」

ピンクの瞳を細めてそう呟いたあと、わたしの全身を愛撫する悠太くん。唇が触れた場所が熱くて、快感にどんどん溺れていく。

「はぁっ。あん。悠太、くん」

わたしは悠太くんの身体も見たくて、悠太くんの着ているスエットと下着を脱がした。

「ゆかりちゃんの、えっち…」

イタズラな笑みを浮かべてまた深いキスをされる。
熱を持っている中心が早く欲しくて、少し扱いた。

「舐めあいっこ、する?」
「ん…」

いわゆるシックスナインだ。

「んっ。んんっ。」
「は…っ。ゆかりちゃんのお口、気持ちいい。」

悠太くんの舌がナカに入ってちろちろ動いている。
わたしは手と舌を使って悠太くんの中心を扱いた。

「んっ!ん…っ!」
「イキそ?いいよ…」

悠太くんの舌で甘い痺れが溜まっていく。
思わず、口を離して、悠太くんの太ももに倒れ込んだ。

「あっ、あぁっ…いっ、いっちゃうぅ。」

わたしは悠太くんの指を咥え込んだまま、びくびくと痙攣して達した。

「も…入れて…?」
「ゆかりちゃん、すっごくえっちで綺麗でドキドキする。」

悠太くんが身体を起こし、四つん這いのわたしにそのまま挿入した。

「あぁぁっ!!」
「はぁ…っ。ナカ、ぬるぬる…すっごいよ。」

悠太くんの激しい律動で、一番奥をガンガン攻められる。

「あっ、あっ、あん。はぁっ。」
「ゆかりちゃん、気持ちいい、っ?」

後ろから悠太くんがわたしの背中に重なる。
顎を持たれて口付けされた。

「んっ。ふぁ…はっ。」

お腹がキュンと締まって、また痺れてきた。

「悠太、くん。気持ちいい…っ。また、イっちゃう。」
「いいよ。一緒に、イこ…っ」

2人は一番奥で同時に果てた。
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