第2章 お兄ちゃんと一緒【寺光遙日】【寺光唯月】
「イく?」
「ぁん!イッちゃう!」
極限まで痺れが溜まって、痺れが痙攣に変わった時、電マが外されて、おしりの穴からパールが引き抜かれた。
「あぁぁーーーーっ!!」
びくんびくんと痙攣して、初めて達してしまった。
「ゆかり、上手にイけたね。」
「ん…っ、はぁっ」
深いキス、口の中も気持ちいい。トロトロに溶けちゃいそう。
キスに夢中になっていると、はるにいちゃんの大きなモノがおしりの穴に入ってきた。
「ん!!んーーーっ!!」
抵抗すると電マを当てられて感じてしまう。
気持ちいいがたくさんありすぎて頭が真っ白になっているうちに、律動が始まっていた。
「あっ!あっ、ぁんっ」
「ゆかり、おしりで感じられるようになった?偉いなぁ」
「だっ、誰のせい、だと…っ」
はるにいちゃんはとっても嬉しそうだ。私は余裕なんてない。
「あぁ、あっ、もう、それ取って…!」
電マでまたイキそうになって、トロトロになっている。
「ん、イっていいよ。」
律動が激しくなって、わたしは2度目の絶頂を感じたのだった。
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あのあと気絶したらしいわたしはしっかり清められた体でホテルのベッドに眠っていた。目を覚ますとゆづにいちゃんも居て、2人に言いたいことをいいまくった。
「実は、俺たち双子とゆかりは、いとこなんだ。」
「へ…?」
ゆづにいちゃんの口から、衝撃的な事実が発表された。
「じいちゃんばあちゃんは同じなんだけど、ゆかりは俺たちの母親の双子の妹の子。だからいとこ同士。今まで一緒に暮らしてたけど、結婚も出来ちゃうってわけ。」
はるにいちゃんが得意気に説明する。
「いきなり襲ったりしてごめん…でも、16歳まで絶対に待とうってはると約束して、今日まで過ごしてきたんだ。ゆかり、僕の奥さんになってください。」
ゆづにいちゃんに急にプロポーズされた。
「あーーっ!ずるいずるい!ゆかりは、俺と結婚するの!ゆかり、俺の奥さんになるよね?!」
焦ったはるにいちゃんにもプロポーズ?されて、なんか笑えてきた。
「2人とも、保留!」
わたしに判定を下されて、ガックリとうなだれる双子なのであった。
END