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【金城剛士】if【B-project】
第3章 印
何度も愛し合ったわたしたちは、泥のように眠った。
朝起きたら、やっぱり視界がモノクロで、剛士くんの綺麗な瞳の色が見えなくなっていた。
剛士くんが言うには、私の目の色がアイスブルーになっているらしい。欧米の人みたいに、色素が抜けたんだろうか。
あの宝珠を取り戻さないと、私の目は見えないままなんだろうか。
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