• テキストサイズ

ここは私達の世界です【HUNTER×HUNTER】続番外編

第3章 野菜炒めとシンパシー








…………頬も耳も身体中が熱い………



散々私を翻弄したくせに全ては気紛れな戯れだったのだと自覚すれば自身の反応の全てが恥ずかしくて恥ずかしくて………………ッ






うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!


完全にその気だったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!






……………なんて言える筈も無く……



再び向き合ったコンロにて本当に丸焦げになっている野菜炒めに変な笑いが漏れた


これは私のせいじゃない……彼の仕業だ


彼は私のみならず野菜炒めをも焦がしてしまったのだ



彼に触れたら火傷では済まない…………なんて




最早食べ物とは言えない、かつて野菜だった物達に謎のシンパシーを感じたのだった









/ 342ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp