第1章 あの子と会った日
ぺトラ「……兵長…彼は…もう…」
リヴァイ「…最後まで聞いていたのか?こいつは…」
ぺトラ「えぇ…きっと聞こえてましたよ、だって…安心したように眠っている…」
リヴァイ「……ならいい…」
カッカッカッカッカッカッ
エルヴィン「リヴァイ!退却だ」
リヴァイ「退却だと…!?まだ限界まで進んでねぇぞ?俺の部下は犬死か?理由はあるよな?」
エルヴィン「巨人が街を目指して一斉に北上し始めた、五年前と同じだ、街に何かが起きている、壁が……破壊されたのかもしれない…」
リヴァイ「何!?それは本当なのか?」
エルヴィン「ああ」
リヴァイ「クソッ…」
メイは無事なのか…生きているのか?