第3章 一ヶ月後
エレン「…大男を空中で一回転させるような乙女はか弱くねぇよ、馬鹿言ってねぇで急ぐぞ!!」
アニ「…いいや、私は行かない。そっちは怖い…地上を行かないなら協力しない」
メイ「…」
エレン「…な…何言ってんだてめぇは!?さっさとこっちに来いよ!!ふざけてんじゃねぇ!!」
ミカサ「エレン!叫ばないで」
アニ「大丈夫でしょ?ミカサ、さっきからこの辺にはなぜか全く人がいないから」
ミカサ「…」
アニ「全く…傷つくよ、一体…いつからアルミン…あんたは私をそんな目で見るようになったの?」
アルミン「アニ…なんで、マルコの立体機動装置を持っていたの?」
エレン「…」
アニ「そう…あれは…拾ったの」