第3章 一ヶ月後
アニはメイを グイッ っと自分の方に引き寄せ小声でこう言った
アニ「なぁメイ…私を…最後まで家族のように思ってくれてありがとう…ずっと私はメイの事を忘れないよ…」
メイ「アニ?…何言ってるの?」
アニ「メイ、行け!」
アニはメイの背中を押した
メイ「キャッ……」
エレンは落ちてきたメイを受け止めた
エレン「大丈夫か?」
メイ「うん…ありがとうエレン」
アルミン「ねぇアニ…早くおいでよ」
エレン「なんだお前…まさか暗くて狭くい所が怖いとか言うなよ?」
アニ「…そうさ怖いんだ…あんたみたいな勇敢な死に急ぎ野郎には…きっとか弱い乙女の気持ちなんて分からないだろうさ」