第3章 一ヶ月後
メイ「お兄ちゃんバカな事言わないで、アニはそんな人じゃないわ!!」
エルヴィン「これは仕方がないことだ」
メイ「ねぇアルミン、何で…そう思うの?」
アルミン「女型の巨人はエレンの顔を知っているばかりか同期でしか知り合えないエレンのあだ名『死に急ぎ野郎』に反応を見せた。何より大きいのは2体の巨人を殺したと思われるのがアニだからだ…あの2体の殺害には高度な技術が必要だから使い慣れた自分の立体機動装置を使って…検査時にはマルコの物を提示して追求を逃れたんだと思われる」
メイ「どうして…マルコが出てくるの?」
アルミン「分からない…僕の見間違いかもしれない…」
メイ「なんで…アニが…」
リヴァイ「オイガキ、さっきから女型と思われるだとか言ってるが他に根拠はないのか?」
アルミン「はい…」
ミカサ「アニは…女型と顔が似てると思いました」
リヴァイ「…」