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【ヒロアカ 】変態に好かれても良いことなんてない!【轟焦凍】

第9章 うそ…でしょ…



反射的にビクッと肩を震わせてゆっくり振り返ると黒髪ウィッグに普段着ないような服を着てる轟社長。

『轟…っ…しゃ、ちょう…/////』

轟社長の顔が一気に赤みを帯びて苦しそうな吐息が聞こえてきた

「…っ!…はぁ…っ…/////」

『ど、した…んです?…っはぁ…だ、いじょ…ぶ?』

ゆっくり立ち上がって近づくと轟社長に勢いよく抱きしめられた。

「…っく、萌!悪ぃ…っはぁ…俺も、余裕…ねぇ…/////」

『ま、さか…んっ…轟…社長も…っは…//////』

轟社長は黙ってうなずく
轟社長も媚薬を飲まされた状態で私に会いにきてる
これってつまり…轟社長と一線越えるフラグをお膳立てされているって事…?

『…っはぁ…っふ…うそ…でしょ…/////』

轟社長は私の唇に噛み付くようなキスをした。

『んっ、はぁ….あっ…んんぅ…/////』

息をするのも許さないくらい激しく余裕のないキスはまさに口内を犯している

「っ…あっ…雪乃…雪乃っ/////」

壁に私の背を預けてキスの嵐は続いた
そして手は私の服の中に滑り込んできてブラを上にずらして胸を揉みつつもう片手で私のパンツの中に指を二本差し込んだ

『あっ…んんぁ…ぁあっ…はぁん…やめっ…とど、ろき…しゃちょ…/////』

もはや轟社長に私の声なんて聞こえていなくて彼はただ自分の欲望のまま私の身体を堪能している

トイレを利用しにきたお客さんが遠巻きにチラチラこちらを見てくる視線に気づき轟社長を押し退ける

『…っあ…轟、しゃちょ…ここじゃ…まずい、です…!』

「…っは…ぁっ…ここじゃなければ…相手、してくれんのか?」

轟社長は欲に濡れたオッドアイの瞳で私を見つめる

『…ぁっ…はぁん…ホテルで…やりましょう…/////』

私も媚薬の効果できっと頭がおかしくなってるからこんな事を言うんだろう…そう思わないと恥ずかしすぎて死にたくなる

「っ!…ぁっ…雪乃に、そんな事…言われる日が来るとはな…//////」

轟社長はゆっくり私の身体から離れ、私の手を引いてラブホテルを目指して歩き始めた。
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