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【ヒロアカ 】変態に好かれても良いことなんてない!【轟焦凍】

第6章 轟家軟禁生活〜1日目〜



〜緑谷視点〜

夜の8時、パトロールの報告書を書き終わり今日の仕事が終わった僕がこの後の予定を考えていると

ピロン

LINEの通知音が鳴った

それを見ると轟くんからで柚川さんが風邪を引いたから轟くんの家で預かって看病してるという内容

僕は少し嫌な予感がした

柚川さんの無事を確認するためにこの後お見舞いにいこう

僕は事務所近くのスーパーでゼリーを買って轟くんの家へ向かった。

轟くんの家について呼び鈴を鳴らす

ピンポーン…

少し待っても誰も出てこない

でも明かりはまだ付いている、いるはず…だよな?

と思っていると

『はぁい』

出てきたのは家主の轟くんではなく、具合悪いはずの柚川さんだった

「こんばんは…って、小林さん!?大丈夫なの?外出てきて!」

『まぁ…今は少し良くなってます。』

「そっか、よかった〜小林さんが風邪引いたって轟くんから聞いたからお見舞いに来たんだ。」

そう言って僕はゼリーを渡した

『ありがとうございます。』

「小林さん轟くんに変な事されてないよね?大丈夫?
…あ、その首元の痕…轟くん?」

『はい、だから大丈夫…ではない、ですね///』

「萌誰来てるん…緑谷か」

「轟くんっ!…小林さんに変な事したでしょ?したよね!?」緑谷さんは今までにないくらいすごい剣幕で轟社長に詰め寄った

「変なこと?」

「その、セクハラじみた事…とか!」

「…キスしたり、胸揉んだり、まんこに指突っ込んだり、キスマークつけたり、素股したり、全裸の写真撮った事か?」

『轟社長っ//////』

「なんか色々やられてるっ!…小林さんここにいると危ない!!実家まで僕送るよ」

『はい、是非お願いします!』

「ダメだ、やっと今少し治りかけてるのに誰も看病してくれない実家に帰るのは良くない」

「まず君とひとつ屋根の下が危険過ぎる!今日僕もここに泊まる!!小林さん、君は絶対僕が守るからね!」

『緑谷さんっ…ありがとうございます!大好きっ!!』

柚川さんは僕に抱きついた

「わっ…小林さん…!」

僕は彼女を抱きとめるために背中に手を回したが、僕を睨みつける轟くんが怖すぎてすぐに柚川さんを引き離した。

そのあと僕も家の中に入って柚川さんはお粥の残りを僕達は蕎麦を茹でて食べた。
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