【ヒロアカ 】変態に好かれても良いことなんてない!【轟焦凍】
第6章 轟家軟禁生活〜1日目〜
ピンポーン…
呼び鈴の音が聴こえるが轟社長は構わず口付けしてこようとする
私は轟社長の口を手で抑える
『誰か来ましたよ!私出ますね』
轟社長の横を擦り抜けて玄関へと向かう
「チッ…」
『はぁい』
「こんばんは…って、柚川さん!?大丈夫なの?外出てきて!」
外にいたのは緑谷さん
『まぁ…今は少し良くなってます。』
「そっか、よかった〜柚川さんが風邪引いたって轟くんから聞いたからお見舞いに来たんだ。」
そう言って緑谷さんはゼリーを買って持ってきてくれた。
『ありがとうございます。』
「柚川さん轟くんに変な事されてないよね?大丈夫?
…あ、その首元の痕…轟くん?」
『はい、だから大丈夫…ではない、ですね//////』
「雪乃誰来てるん…緑谷か」
「轟くんっ!…柚川さんに変な事したでしょ?したよね!?」緑谷さんは今までにないくらいすごい剣幕で轟社長に詰め寄った
「変なこと…?」
「その、セクハラじみた事…とか!」
「…キスしたり、胸揉んだり、まんこに指突っ込んだり、キスマークつけたり、素股したり、全裸の写真撮った事か?」
『轟社長っ//////』
「なんか色々やられてるっ!…柚川さんここにいると危ない!!実家まで僕送るよ」
『はい、是非お願いします!』
「ダメだ、やっと今少し治りかけてるのに誰も看病してくれない実家に帰るのは良くない」
「まず君とひとつ屋根の下が危険過ぎる!今日僕もここに泊まる!!柚川さん、君は絶対僕が守るからね!」
『緑谷さんっ…ありがとうございます!大好きっ!!』
私は緑谷さんに抱きついた。
「わっ…柚川さん…!」
そしてそのあと緑谷さんも家の中に入って、私はお粥の残りを食べて2人は蕎麦を茹でて食べた。