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【ヒロアカ 】変態に好かれても良いことなんてない!【轟焦凍】

第1章 親友が知らんうちに結婚してたっ!



「……そうですねぇ〜まずやってみたい仕事ありますか?」

『それがこれといってないんですよね』

「分かりました。あなたの経歴を生かすなら飲食店が良いと思うのですがいかがでしょうか?」

『飲食店…やっぱそうなりますよね。
でも飲食の業種の枠からも一度出てみたい気もするんですよね〜…他に資格や経験無くてもできる仕事ありますか?雇用形態は問いませんがお給料高いとありがたいです!』

「ん〜そうなりますとやはり、ヒーローコスチューム工場の軽作業とかですかね?完成したコスチュームを梱包し、発送できる状態にするお仕事です。雇用形態はパートで10:00〜18:00のうち4時間程度、週4日。時給は1050円〜1200円」

『良いですね!他にも私にできそうなのありますか?』

「ちょっと待ってくださいねぇ〜…あ!これとかどうです?オールマイト雑貨専門店の販売員。雇用形態正社員10:00〜20:00。週休2日。給料は25〜40万」

『雑貨屋さんかぁ〜…お給料も悪くないし飲食でも無い、ちょっとここキープしときます』

「分かりました…おぉ!?」

『どうしました?』

「新着の求人です!クックコーポレーションが調理師を募集してます!!条件も給料もめちゃくちゃ良いですよ!
クックコーポレーションっていう会社はヒーロー事務所の社員食堂でのお仕事なんですが
雇用形態パート、9:00〜15:00のうち5時間程度、週5日。
時給2000円〜5000円!」

『最高じゃないですか!そこ!!私そこにします!紹介状お願いします!!』

「ちょ、ちょっと待ってください。
現段階で応募してる人が何人いるか調べますので」

職員さんはパソコンを操作して求人票をプリントアウトし、上の空いてるスペースに数字を書き始めた。

「募集人数1人に対して今応募してる人は35人…受かってる人は0ですね」

『……し、新着の求人なのに、応募人数35………!?なんでそんなに……!?』

「派遣先の中にNo. 1ヒーローショートのショート事務所がありますからね〜
彼目当ての応募者が殺到してる可能性が高いですね…どうします?」
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