第3章 今日も夜が来る/小話集め
5.猫耳カチューシャor鈴つき首輪/フェイタン
告白します。
私隠れレイヤーなんです。
コミケで上がったテンションに任せ セクシーな猫型アンドロイドコスのまま彼に会いに来た。
「なんね その格好」
「今日はちょっとしたイベントでねっ」
「尻見えそうよ」
「パンツ履いてますぅ~」
意外にも彼は驚かない。というよりも全然興味がなさそうだ。
「童貞どものオカズになりたいなんてモノ好きなオンナね」
「…フェイはしたくならないの?こういうのオカズに」
「ワタシなら そうね」
首輪をぐいっと掴まれた。
「躾けてからメイン料理にしてやるね」
な…ノリノリじゃないですか 御主人様。