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〈H×H パロ〉ホストクラブ【幻影旅団】

第6章 大人になる方法/イルミ/+アルファ夢主初体験裏


イルミは上半身をすすっと伸ばし 枕元に並べてあるテレビリモコンを手に取った。
すぐに大画面に放映されるのは 過去にも見たことのある男女の乱れきった痴情の様子だ。

『んっ ふぁ あ ぁ…んんっン、あ あぁん、ア』

「なっ なに、なんで急にテレビつけるの?!」

「世の中の男は日々こういうのネタにしながら自分でするモンなんだけど」

「…ねた…?」

「興奮の為の材料にするってこと」

「あ………そ、そう…。な、ならあたし洗面所にでも隠れてるから!どうぞご自由にごゆっくりっ!邪魔しないから!」

「ダメだよ」


イルミはあっさりテレビを消す。
そそくさ逃げようとするユイへ 止めの一言を投げる。

「今日はユイでするから」

「?!?!」

攻めたてられていた時とは違う意味で、この展開に余裕がなくなってきた。

平然とズボンの前を緩め出すイルミを強張る顔で見つめた。ベルトを抜き ファスナーを降ろされれば 暗がかりでも明らかに隆起するシルエットが映る。
イルミはそこへ手をかけながら 黒い視線を飛ばしてくる。ユイとしては 怪訝な顔をするしかなかった。

「見たい?」

「っ見たくない!!!」

「あ そう。“言い値出すからイルミ君のオナニーライブ見せて”って言う人もいるのに」

「……………………すっ、するの?」

「まさか。しないよ」

どこか嘘臭い気はしたが 答えを出した所でこの場がどうこうなる訳でもない。
ついには自身を取り出すイルミに 嫌でも目が離せなくなる。初めて見る形状然りだが その大きさに多いに驚くことになった。

指だけでもあれだけ辛かったのに こんなものを狭い所へ挿入されるのかと思うと 不安というか疑問しかない。思わずゴクリと唾を飲む。

「実際はコレ………挿れるの?」

「うん 全部。ユイのナカであっためてもらう」

「絶対ムリ!!!」

「まあいいよ今日は」

イルミは片手で自身を掴む。根元を支えて 先端部をゆるく握った。

「な 何するの?っ」

「ユイを想像しながら」

「想像、って?」

「それはもちろん……」



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