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愛別離苦

第1章 ★……はじめまして、Lです。★


ーLsideー



何気無く車から外を見ていた。


「止めてください!」
「どうしましたL?」

私はおもわず叫んでいた。
こんなことがあるのでしょうか?
一目惚れです。
気がついたら彼女のところに来ていた。


「こんにちは。」


彼女が私をみてビックリしています。
少しショックでしたが、そんなに気になりません。
何時ものことです。
無性に彼女のことが知りたくなりました。
こんな気持ちは初めてです。
彼女には偽名ではなくLと呼んでほしくて本名まで名乗ってました。


「こんな所で何してるんですか?」


わからないと答える彼女。
どうしましょう…連れて帰りたいです。


ーーーLside終了


「クスクス。」
「どうしました?気持ち悪いですよ?」
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