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【イケメン戦国】新篇 燃ゆる華恋の乱☪︎華蝶月伝

第15章 日華姫ーあの子の誕生日ー * 徳川家康




「ほんと、あっぁっ…だめぇ…!」

「中、震えてきたね…果てそう?」

「ぁんっ…家康、いえ、やすぅ……!」



(……っ、ほんと堪らない)

感じて、達しそうな時に名前を呼んで。
そうされると、こっちも異様に高ぶるのだが。
夏の暑さも手伝って、躰が熱の塊みたいになる。
息は荒くなるし、汗が背中に滴るのもなんか煽情的だし……

────ものすごく今、欲情してる

ただ手で愛撫しているだけなのに、俺自身も妖しい息遣いになり、いつも以上に熱くなってる。
乱れる美依をしっかり堪能したいのに、余裕が無くなりかけていて。
俺も気付かず、今日まで我慢していたのかもしれない。
『俺自身』がすでに屹立して、痛くなり始めてる。



「………っあぁぁぁ!!」



と、次の瞬間。
美依が痙攣して、蜜口を強く締め付けた。
それが緩むと、また濃く熱い甘露が指を伝って流れていくのが解って。
それは美依が気をやったのだと、すぐに理解した。
今日は手淫で二回目、やっぱり感じやすくなってるかも。

俺は指を美依の中から引き抜くと、思わずそれを舐める。
ああ、美依の味がするな。
そう思っていれば、美依は褥に脱力して、荒い呼吸を繰り返した。



「……好かった?」

「も、おかしくなっちゃう……」

「おかしくなったっていいでしょ。特別な日なんだから……もっと好くなって」

「あっ……!」



俺は美依の細腰を掴み、ぐいっと上に引き上げる。
肩だけ褥について尻を天井に突き上げた体勢になった美依。
背中から尻にかけて躰の線がやたら色っぽく見えて、なんかくらくらした。


(……美依の可愛さ最強説は譲らない)


俺の美依が一番可愛い。
俺だけの美依が、一番可愛いし艶っぽいし、誰がなんと言ってもそこは絶対だ。
俺は少し身を屈め、その蕩けた秘部を間近で見る。
甘い匂い、濃い蜜を垂らすそこは……
俺だけが愛せる、特別な場所だ。
そのまま唇を近づけ、舌を出して。

ちゅうっ……



「……っあぁぁぁ!」



その愛らしい秘蜜を甘やかそうと、俺は唇で甘く吸い付いた。





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