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【イケメン戦国】新篇 燃ゆる華恋の乱☪︎華蝶月伝

第7章 揺れるびいどろ、恋ノ花模様 * 織田信長






「っ…う………」




だが、その深部のあまりの締めつけに、思わず呻き声が漏れる。
このようにぎゅうぎゅうに締め上げられては、限界の昂りがすぐに弾け飛んでしまう。

それはあまりに格好悪い。
嫉妬などという、情けない姿を見せたのだ。
せめて、美依をもっと気持ち良くさせて、一緒に高みへ登りたい。

俺は美依の細腰を掴み、一度呼吸を整えて己を落ち着かせて。
そして、一気に抽挿を開始させた。
欲しいと言うなら、存分にくれてやる。
責任を取ってくれるのだろう?

無論、俺も火照らせた責任を取ってやる。
目一杯触れて…貴様を乱れ狂わせてやろう。




「ぁっ、あっぁんっ、ぁあっ……!」

「きつくて好いな…相変わらず」

「は、げし…っら、めぇっ……!」

「くださいと言ったのは貴様だ、美依…っ」




パンっパンっ、ずちゅっ、ぱちゅんっ

腰を動かし、肌を叩く。
こうして目下に灼熱が出入りしているのが解ると、視覚からも興奮する。
花弁が限界まで開き、飲み込んでいるのだ。
それはとても淫らで、さらに腰をえげつなくする。

そして───………
必死に褥を掴み、躰を揺さぶられるたびに、仰け反って嬌声を響かせる美依。
なんでこんなに愛らしい?
必死に受け入れながらも、快感に弱くて。

綺麗な背中の線や、絹地のような肌や、細い髪がなびく様子も…
その全てが俺を刺激し、攻める気持ちを加速させた。




「美依…素直に好いと言え」

「あ、ぁっ…イイ、のぉ……!」

「そうだ、それでいい。俺も、好い……!」




奥の子宮口を叩く度、締め付けが強くなるから。
こうもいい具合に搾り取られると、本当に長くは持たない。
内壁がうねって、絡みついて…
とても熱くて、溶けてしまいそうだ。

引き抜けば閉じてしまうそこを、何度も掻き分け、押し通って己自身で突き上げる。
至極の空間は俺の形を覚えているから、綺麗にずっぽりと嵌(はま)るのだ。

だんだん息も上がってきて、夏の暑さも手伝って、汗も滴って。
額からぽたり、と背中に落ちた滴すら、やたら官能的に見えた。



(色々重症だ、おかしくなる)



タガが外れそうな際どい所。
感覚は鋭く、でも麻痺して、思考回路まで侵されている心地がする。






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