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その哀しき運命(サダメ)を少しでも変えたくて 番外編

第2章 番外編②「~小さな身体で動ける秘密(前編)~」


そして運命の遠足の日、何故か私が班長でしかもメンバーが一番多いと言う難問だったけどみんなお利口だったから苦にはならずに相棒が示す近道(敵に遭遇しない)ルートを通ったからお土産選びに時間が取れたので各自で集合場所に近い土産屋で探した。

私はツナと共にお土産を見て目星を付けて、彼に一声かけて、他の場所に居る楓たちに残り時間を伝えて戻っていると相棒が危ないと警鐘を鳴らしたので慌てて戻るとツナの背後に霧で隠れた刺客を見付けた私は同じ様に霧で姿を隠しつつ、内の炎を全開にして、助走を付けてその刺客を蹴り飛ばす次いでに復讐者の所へ繋がってる夜の炎を開いてそいつが中に入ったと同時に霧で姿を隠したのを解き、着地すると同時に彼がお土産を決めたので私も目星のを持って一緒に会計を済ませた。

さっきの一部始終を楓たちが観ていたのは分かったから何も言わない

(彩殿があんな事が出来るとは)

(やっぱり彩花ちゃんは強いね♪)

(流石ですね)

楓たちの内心での呟きを彩花は知らない。

そして帰りの最中に相棒が今朝からざわめいた事が起こった。

彼を虐めていた奴がお土産を奪い、その丁度後ろに居た女子たちに向かって汚物を投げたのだ。

小説を読んでいたけどその行為を見て流石に堪忍袋の緒が切れる。

武と京子がオロオロする中で私は微笑みながら言う。

「フッ…ちょっと懲らしめて来るからみんなはここに居ててね♪」

その笑顔の意味を理解する武たちは無言で頷く。

私はそいつの後ろに立つと手に持った本でそいつの頭にチョップをかました。
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